映像版を見る前に活字版が出てしまう(*1)のも、新シリーズの困ったところだ。映像版と活字版の邦題が異なっている(*2)と、見ている途中で読んだことがあると気付くことがある。
(*1)旧シリーズでも、『自縛の紐』だけは活字版がわずかに先行していた。奥付を見ると「昭和50年12月27日」となっていて、これはNHKでの初回放送日と一致するが、その当日に書店に並んでいるのを買った(でも結局、最後まで読まないうちに放送が始まってしまった)という記憶がある。
(*2)『犯罪警報』は、原題までも異なっている。映像版は"CAUTION: MURDER CAN BE HAZARDOUS TO YOUR HEALTH"で、活字版は"SMOKESCREEN"だ。一体、どういう事情があったのだろうか?
今回の『犯罪警報』は、初放送とほぼ同時期に出た活字版(『最期の一服』)を先に読んでしまったせいか、映像版の記憶がどうもはっきりしない。それで、ビデオを見直したら、元々軽い味の作品だったのだと分かった。煙草と同じで、たまには軽いのもいいと思う。







コメントする