予想外の見事な解決。この作品にこれ以上の解説は不要だ。こんな駄文なんか読まずに、テレビに噛りついて見ることをおすすめする。録画できる人は録画しておいた方がいいし、テレビを見逃したり録画しそこねた人は、以下の文章を読まずにDVDを見た方がいい。何度でも楽しめる(*)ことは保証する。
(*)結末を知っていても楽しめるからといって、それをバラしてしまう人がいるのには困ったものだ。最初に見たときの驚きがあるからこそ二度目以降も楽しめるのだということに、是非とも気付いていただきたい。
そんなわけで、未見の人は、ここから先は読まない方がいい。
今回の犯人は、毒舌美術評論家だ。美術品コレクターの叔父を 殺し、強盗の仕業にみせかける。さらには共犯者の殺害までも平然とやってのけ、仕上げに盗まれた絵が叔父の前妻の家から発見されるように工作する。相続人である彼女を刑務所送りにして、叔父の遺産を総取りしようという魂胆だ。まったく同情の余地のない冷酷で嫌味な犯人なのだが、それも最後の決定的な一枚の絵を目にした後では、最初からもう一度見たくなるのだから不思議なものだ。







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