11月11日はカート・ヴォネガットの日だそうで、それじゃ読んでみるかと読みかけてそのへんに積んでおいた本の山から抜き取ったのがこれ(だいたいいつも、僕はこんな感じでヴォネガットの本を読み始める)。
まえがきという部分は、一冊の本のなかで最初に読者の目にはいるくせに、たいていは最後に書かれる。
――というフレーズも入っている「まえがき」が書かれたのは、ソ連が崩壊した1991年。今から18年も昔のことだ。つまりその1991年現在の自伝的エッセイが詰まっている。話があちこち飛び回るヴォネガットのエッセイ集ならどこから読んでもいいだろうなんて、ずぼらなことを考えてはいけない。これは最初の1ページ目から順に読むべきだ。
そんなわけで、また最初から読み直している。いつになったら最後まで読めるのかは神のみぞ知る。






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