最近見かけたツイッター上の情報拡散について

 ときどき適当なキーワードを使って検索して、ツイッター上の情報拡散を観察している。

 まずは、分かりやすい例を見てみよう。

 この情報の出所はアンサイクロペディアの記事だ。すぐに“デマ”だとツイートした人もいるのだが、7月に入った今も真に受けている人がちらほらいる。中にはアンサイクロペディアを「悪質なデマサイトだ」などと言う人までいたりするのが面白い。情報源を自分でしっかり確認していない人がいかに多いかが伺える。


 次のサンプルは、面白がっていられない深刻な問題だ。現在は一応下火になっているようだが、いつまた再燃するか分からない。

 この情報の出所は少し複雑だ。元々は、ある一つのブログ記事なのだが、その記事中に音声データへのリンクがある。本来ならば記事を読み音声を聞いたうえでコメントすべきなのだが、拡散が始まったころにはリンク切れで音声が確認できない状態になっていた。

 つまり、記事を読んだだけでツイートしている人が多かったということだ。記事を読んでいればまだマシな方で、TLに流れてきたツイートだけを見て反射的にツイートしている人も少なからずいたように思える。

 一旦下火になったころ、これがニュース投稿サイトに中途半端に引用されたため、さらに拡散してしまった。タイトルが誤解を招く表現に改変されていた点にも問題がある。


 次の例は、複雑過ぎてとても手に負えない。そもそも、問題の“法案”を読んでから発言している人がどれだけいるのか、大いに疑問だ。マスコミは信用できないと言いながら、なぜネット上で見た情報なら簡単に信じてしまうのだろうか。理解に苦しむ。


 最後に、単純な例。新聞のアンケート結果に対して、冷静に考えれば何もそこまでやらなくてもいいのではないかという過剰な反応が生じてしまっている。

 アンケートに回答・コメントした重役の真意を問い質すことをせず、筋書きに一致する状況証拠を集める手法は、特捜検察の下手なパロディのように見えてしまう。冷静に元のブログ記事(と新聞記事)を読むことをお奨めする。


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このページは、かみ かずしげが2011年7月 1日 09:30に書いたブログ記事です。

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