カテゴリ「戯曲」の記事 (1)

 「この期に及んで、まだしらを切るつもりか!」
 「僕は桜の木なんか切ってません」
 「この桜吹雪を、よもや忘れたとは…」

 「おお、ビューティフル! 僕が切り倒したかった桜の木は、そのタトゥーの中にあります」
 「切れるものなら、切ってみやがれ。ただし、一滴でも血を流してはならぬぞ」

 「あなたが切り倒したいのは、金さんのタトゥーの中の桜の木ですか?」
 「そうです。金さんのタトゥーの中の桜の木です」
 「あなたは正直者ですね。金さんのタトゥーの中の桜の木をあなたにプレゼントしましょう」

 「こうなってしまっては、もはや切るに切れまい。これにて一件落着」


*正直に言います。下書きしてるうちに眠ってしまいました。地の文を書いていると時間がかかるので、このままでアップします。登場人物が誰なのか、想像してお読みください。〔偽装前の投稿日時:2009/05/23 01:58〕

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