漢直使いはエルゴノミクスの夢を見るか

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 まず、僕が知っている主な漢直を自分に都合の良い方法でざっくり分類します。

 T-codeTUT-codeG-code超絶技巧入力
最上段のキーを使う××
3ストロークの漢字がある×
平仮名と片仮名を打ち分ける××
仮名の打ち方に規則性がある×

 今回のテーマに関係ありそうなのは、上の「最上段のキーを使う」だけで、下の3つはあまり関係ありません(カタログ等でよく見る我田引水をやってみました)。

 僕はもともとTUT-codeを使っていたのですが、T-codeを試したときに最上段の打ちにくさに気付きました。それまでは数字はテンキーで打っていたので気にならなかっただと思います。

 キーボードをよく見ると、中段と上段はキー3分の1個分ほど横にずれ、最上段と上段、中段と下段はそれぞれキー2分の1個分ほど横にずれています。つまり、最上段と中段では0.8個分、最上段と下段では1.3個分ほど横にずれていることになります。

 これが打ちにくさの原因でした。最上段を使うキーの組み合わせにはあまり頻度の高くない文字が割り当てられているとはいえ、キー1個分以上のずれというのは無視できません。

 そこでキネシスのキーボードです。まだ国内に代理店がなかった頃でしたが、T-coderの人たちがグループで購入するという話があって、それに便乗させてもらいました。使ってみると、最上段が近くなって普通に打てるようになりました。

 これで最上段も守備範囲内にあるのだと実感できました。後にG-codeを作るときに最上段を使うようにしたのもこのキーボードのおかげです。

 ここまでは理想的なキーボードなのですが、欠点もあります。それは他のキーボードが以前にもまして打ちにくくなるということです。たぶん、凹面キーボードの裏返しで凸面キーボードであるかのように錯覚してしまうのでしょう。このキーボードだけを使っていられればいいのですが、現実はそんなに甘くありません。持ち運ぶには大きいし、行く先々に常備しておくわけにもいきません。

 そんなわけで、今では、ほどよくエルゴノミックでコンパクトなTrulyのキーボードを使っています。この程度だったら他のキーボードとの落差があまりないので、どちらを使ってもあまりストレスを感じません。

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